クラウドエンジニアに転職したくても、「クラウドエンジニアって難しそう」、「未経験じゃ無理かも…」と思っている方が多いと思います。
実は、クラウドエンジニアは今、最も注目されている職業の一つで、未経験からでも挑戦できるチャンスがたくさんあります。
そこで本記事では、未経験からでも安心して転職活動を進められるおすすめの転職サイトを5つご紹介したいと思います。
また、クラウドエンジニアに必要なスキルや資格、未経験からクラウドエンジニアへの転職を成功させるポイントなども紹介しています。
これからクラウドエンジニアへのキャリアチェンジを目指したいと考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
おすすめ転職サイト5選
①レバテックキャリア
引用：レバテックキャリア
| 運営会社 | レバテック株式会社 |
| 求人数 | 23,603件 ※2024年8月29日時点 |
| 対応地域 | 全国 |
| 利用料金 | 無料 |
| おすすめポイント | ・職種別専門アドバイザーからのサポートを受けられる ・現場社員からのリアルな声が聞ける |
レバテックキャリアは、15年以上の長い歴史を持つIT・Web業界の転職エージェントです。
レバテックキャリアは職種ごとに分かれたキャリアアドバイザーのサポートが高い評価を受けおり、特にITエンジニアから支持を受けています。
また、企業ごとの専任担当者が企業訪問をしているので、現場社員から得たリアルな情報を共有してもらえるのもポイントです。
信頼性と専門性を兼ね備えたレバテックキャリアは、IT業界でのキャリアチェンジを考える方にとって頼りになるパートナーです。
②Green（グリーン）
引用：Green
| 運営会社 | 株式会社アトラエ |
| 求人数 | 29,953件 ※2024年8月29日時点 |
| 対応地域 | 全国 |
| 利用料金 | 無料 |
| おすすめポイント | ・求人情報はIT業界を中心に15,000件以上 ・「気になる」ボタンが便利 |
Greenは15,000件以上の求人情報を掲載しているIT業界最大級の転職サイトです。
Greenの魅力は、企業から直接スカウトを受けることができ、60％以上の人がスカウトで転職を成功させている点です。
また、「気になる」というボタンがあり、ボタンを押すことで興味のある企業に気軽にアプローチすることができます。マッチングすると面接の前に面談を行うことができるので、「応募する前に話だけでも聞きたい」という時にとても便利です。
③Geekly
引用：Geekly
| 運営会社 | 株式会社Geekly（ギークリー） |
| 求人数 | 30,000件以上（※2024年1月時点、非公開求人を含む） |
| 対応地域 | 東京、神奈川、埼玉、千葉が中心 |
| 利用料金 | 無料 |
| おすすめポイント | ・IT、Web系の求人情報が非公開求人を含めて30,000件以上（※2024年1月時点） ・Geeklyレビューで実際の社員からの口コミや選考情報を閲覧できる |
Geeklyは、IT、Web、ゲーム業界に特化した転職エージェントで、求人数が30,000件以上と多いのが特徴です。
サポートも充実しており、11年以上にわたる経験とノウハウを活かして応募書類の添削や面接対策、入社後のサポートまで対応してくれます。
また、Geeklyレビューでは、実際の社員からの口コミや選考情報を見ることができます。
面接を受ける前に、“実際に面接でされた質問”などを知ることができるのがGeeklyの大きな強みです。
④リクルートエージェント×IT
引用：リクルートエージェント×IT
| 運営会社 | 株式会社リクルート |
| 求人数 | 99,072件（非公開求人は除く） ※2024年8月29日時点 |
| 対応地域 | 全国、海外 |
| 利用料金 | 無料 |
| おすすめポイント | ・非公開求人が多数ある ・サポートが充実している |
リクルートエージェントITは、87,000件以上と圧倒的な求人数を誇る転職サイトです。
リクルートエージェントITでは、IT業界を熟知しているキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので心強いです。
また、転職サポートも充実しており、履歴書の添削や面接対策の他にも年収の交渉も行ってくれるので、効率的に転職活動を進めることができます。
⑤type転職エージェント
引用：type転職エージェント
| 運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
| 求人数 | 32,866件 ※2024年8月29日時点 |
| 対応地域 | 全国（一都三県がメイン）、海外 |
| 利用料金 | 無料 |
| おすすめポイント | ・IT業界の求人が多い ・type転職エージェントを利用した人の79％が年収アップ |
type転職エージェントは、転職支援実績が34万人以上を誇る転職エージェントです。
求人は、一都三県を中心に取り扱っているので、東京・神奈川・千葉・埼玉で求人を探している方におすすめです。
type転職エージェントは年収交渉にも強く、利用した79％の人が年収アップを実現しています。
キャリアアドバイザーによる応募書類の添削や面接の練習などの転職サポートが充実している点も、type転職エージェントの魅力ポイントです。
クラウドエンジニアとはどんな仕事？
クラウドエンジニアは、企業のシステムをクラウド上に構築・運用する専門家です。
主な仕事内容は、クラウド環境の設計・構築やシステムの移行、システムの運用・保守、セキュリティ対策、クラウド利用コストの最適化などです。
従来のサーバー室で物理的なサーバーを管理するのではなく、インターネット上の仮想的なサーバーを利用することで、より柔軟かつ効率的にシステムを運用することができます。
クラウドエンジニアに必要なスキル
次は、クラウドエンジニアになるために必要なスキルをご紹介します。
クラウドプラットフォームの知識
クラウドエンジニアにとって、クラウドプラットフォームの知識は必須スキルです。
AWS、Azure、GCPなど、各プラットフォームが提供するサービスは多岐にわたり、それぞれ特徴が異なります。
これらのプラットフォームをしっかりと理解することで、企業のニーズに合った最適なクラウド環境を設計・構築することができます。
具体的には、各プラットフォームの料金体系や計算リソース、ストレージ、データベースなどのサービス、ネットワーク構成、セキュリティ対策などの知識が求められます。
インフラに関する知識
ネットワークやサーバー、ストレージといったインフラに関する知識は、システムの安定稼働やパフォーマンス向上に欠かせません。
具体的には、仮想化技術、ネットワーク構成、セキュリティ対策などの幅広い知識が求められます。
これらの知識を身につけることで、仮想マシンを最適化することでコスト削減を実現したり、ネットワークのボトルネックを特定してパフォーマンス改善に繋げたりすることができます。
プログラミングスキル
クラウドエンジニアは、プログラミングスキルを活かしてより高度なシステムを構築・運用することが求められます。
- 自動化：繰り返し行う作業を自動化し、作業効率を向上できる
- カスタマイズ：クラウドサービスをカスタマイズし、独自の機能を追加できる
- トラブルシューティング：システムに問題が発生した際に、プログラミングスキルがあれば原因を特定し、解決策を迅速に実行できる
- 新しいサービス開発：クラウドプラットフォーム上で新たなサービスを開発することができる
求められるプログラミング言語はPython、Ruby、Goなどのスクリプト言語が一般的ですが、クラウドプラットフォームによっては特定の言語が推奨される場合があります。
未経験からクラウドエンジニアになるためにおすすめの資格
クラウドエンジニアになるために持っておいた方がいい資格はどれでしょうか？
こちらでは、クラウドエンジニアになるためにおすすめの資格をご紹介します。
基本情報技術者試験
“基本情報技術者試験”は、コンピュータの仕組みやネットワーク、データベースなど、ITエンジニアとして必要な幅広い基礎知識を習得することができるだけでなく、論理的思考力や問題解決能力を養うことができます。
これらの能力は、クラウド環境の設計・構築やトラブルシューティングなどのあらゆる場面で活かされます。
また、基本情報技術者資格はIT業界における一定のスキルレベルを証明する客観的な指標となるため、転職活動の際に有利になります。
AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト
クラウドエンジニアへの第一歩として、“AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト”の取得がおすすめです。
AWSは、世界で最もシェアの高いクラウドプラットフォームなため、この資格を取得することでAWS上でのシステム設計・構築に必要な幅広い知識を習得することができます。
仮想化技術やネットワーク構成、セキュリティなど、クラウドエンジニアとして求められるスキルを体系的に学べる点が魅力です。
また、AWS認定資格は企業からの評価も高いため、キャリアアップにも大きなメリットになります。
Microsoft Azure Fundamentals
“Microsoft Azure Fundamentals”は、Azureの基礎知識を体系的に学ぶことができる資格です。Azureのサービス概要やコアコンセプト、そしてクラウドコンピューティングの基本的な概念を網羅しているため、これからAzureを学び始める方におすすめです。
この資格を取得することで、Azureの各サービスがどのように連携し、どのようなソリューションを構築できるのかを理解することができます。
また、Azureは企業での採用率も高いので、Microsoft Azure Fundamentalsは転職活動の際に大きなアピールポイントになります。
未経験でクラウドエンジニアになる方法
次は、クラウドエンジニアとして働くための方法を解説します。
スクールで学ぶ
クラウドエンジニアの仕事に興味はあるけど、何から手をつければいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
プログラミングの基礎から、クラウドプラットフォームの具体的な使い方、そしてインフラの知識まで、幅広いスキルが求められるクラウドエンジニア。独学だと途中で挫折してしまうかもしれません。
そこでおすすめなのが、プログラミングスクールです。
スクールでは、経験豊富な講師から体系的に学ぶことができ、実践的な演習を通してスキルを身につけることができます。
また、他の受講生と交流することでモチベーションを維持し、疑問点をすぐに解決できるのも魅力です。
スクールで学ぶことで、未経験からでも安心してクラウドエンジニアへの第一歩を踏み出すことができますよ！
資格を取る
資格取得は、キャリアチェンジを支える強力な武器となります。
AWSやAzureなどの主要なクラウドプラットフォームの認定資格を取得することで、体系的な知識と実践スキルを習得できます。
企業は、資格を持っている人を高く評価し、採用や昇進の際に優遇する傾向にあります。
また、資格の勉強を通して、業界の最新トレンドや技術を知ることができるので、常に成長し続けることができます。
独学で学ぶのもいいですが、スクールやオンライン講座を活用することで、より効率的に資格取得を目指せますよ。
IT業界に強い転職サイトを利用する
未経験からクラウドエンジニアに挑戦するには、IT業界に特化した転職サイトを活用しましょう。
IT業界に強い転職サイトは、未経験者歓迎の求人や研修制度を行っている企業情報を豊富に取り揃えています。
また、専門のキャリアアドバイザーが履歴書の添削や面接対策をサポートしてくれるため、転職活動がスムーズに進みます。
IT業界に強い転職サイトを利用することで、クラウドエンジニアとしてのキャリアをスタートさせることができますよ！
未経験からクラウドエンジニアへの転職を成功させるカギ
未経験からクラウドエンジニアへ転職する際は、気をつける点など分からないことも多いと思います。
そこでこちらでは、履歴書の書き方や面接対策のポイントを紹介したいと思います。
履歴書の書き方
未経験からでもクラウドエンジニアへの転職はできますが、多くの応募者がいる中からあなたを採用してもらうためには、履歴書がとても重要になります。
履歴書は、あなた自身のスキルや経験、そして企業への熱意を伝えるための一歩目です。
特に未経験者の場合は、関連性の高いスキルや経験を具体的に記述し、なぜクラウドエンジニアになりたいのかという志望動機を明確に伝えましょう。
また、プログラミング学習の経験や、クラウドサービスの利用経験などを記入することで、自身のポテンシャルをアピールすることができます。
面接対策
履歴書で興味を持ってもらえたとしても、面接で自分の熱意やポテンシャルを伝えられなければ内定への道は閉ざされてしまいます。
面接では、なぜクラウドエンジニアになりたいのか、どんなスキルを身につけているのか、入社後の抱負などを聞かれることが一般的です。事前に想定される質問をまとめ、回答を練習しておきましょう。
また、企業の事業内容や求める人物像をしっかりと理解し、それに合わせた回答をすることで、あなたの熱意を伝えることができますよ。
キャリアアドバイス
キャリアアドバイスとは、IT業界のプロがあなたのスキルや目標に合わせて、最適な転職先や学習方法をアドバイスしてくれるサービスです。
キャリアアドバイスを受けることで、クラウドエンジニアとしての自信やモチベーションが高まり、転職の成功率がアップします。
まとめ
今回は、未経験からクラウドエンジニアに転職したいと思っている方におすすめの転職サイトを5つご紹介しました。
転職サイトを利用することで、自分に合った求人を効率的に探すことができたり、キャリアアドバイザーのサポートを受けられたり、非公開求人に応募できるなどさまざまなメリットがあります。
IT業界に特化した転職サイトをフル活用して、ぜひクラウドエンジニアへの第一歩を踏み出してください！
