プログラマーは人気の高い職業ですが、未経験でも転職することができるのでしょうか？
結論から言うと、それは可能です！
未経験だけどプログラマーとして働きたいという方は、IT業界に特化した転職サイトを選ぶことでプログラマーとしてのキャリアをスタートさせることができます。
そこで本記事では、IT業界に強い転職サイトを厳選して5つご紹介します。
しっかりとしたサポートがあったり、IT業界について熟知しているところばかりなので、未経験からプログラマーを目指している方はぜひ、転職サイト選びの参考にしてください。
おすすめ転職サイト5選
①レバテックキャリア
引用：レバテックキャリア
| 運営会社 | レバテック株式会社 |
| 求人数 | 23,615件 ※2023年10月11日時点 |
| 対応地域 | 全国 |
| 利用料金 | 無料 |
| おすすめポイント | ・職種別専門アドバイザーからのサポートを受けられる ・現場社員からのリアルな声が聞ける |
レバテックキャリアは、15年以上の長い歴史を持つIT・Web業界の転職エージェントです。
レバテックキャリアは職種ごとに分かれたキャリアアドバイザーのサポートが高い評価を受けおり、特にITエンジニアから支持を受けています。
また、企業ごとの専任担当者が企業訪問をしているので、現場社員から得たリアルな情報を共有してもらえるのもポイントです。
信頼性と専門性を兼ね備えたレバテックキャリアは、IT業界でのキャリアチェンジを考える方にとって頼りになるパートナーです。
②Green
引用：Green
| 運営会社 | 株式会社アトラエ |
| 求人数 | 29,927件 ※2023年10月11日時点 |
| 対応地域 | 全国 |
| 利用料金 | 無料 |
| おすすめポイント | ・求人情報はIT業界を中心に15,000件以上 ・「気になる」ボタンが便利 |
Greenは15,000件以上の求人情報を掲載しているIT業界最大級の転職サイトです。
Greenの魅力は、企業から直接スカウトを受けることができ、60％以上の人がスカウトで転職を成功させている点です。
また、「気になる」というボタンがあり、ボタンを押すことで興味のある企業に気軽にアプローチすることができます。マッチングすると面接の前に面談を行うことができるので、「応募する前に話だけでも聞きたい」という時にとても便利です。
③リクルートエージェントIT
引用：リクルートエージェントIT
| 運営会社 | 株式会社リクルート |
| 求人数 | 87,439件（非公開求人は除く） ※2023年11月30日時点 |
| 対応地域 | 全国、海外 |
| 利用料金 | 無料 |
| おすすめポイント | ・非公開求人が多数ある ・サポートが充実している |
リクルートエージェントITは、87,000件以上と圧倒的な求人数を誇る転職サイトです。
リクルートエージェントITでは、IT業界を熟知しているキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので心強いです。
また、転職サポートも充実しており、履歴書の添削や面接対策の他にも年収の交渉も行ってくれるので、効率的に転職活動を進めることができます。
④type転職エージェント
引用：type転職エージェント
| 運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
| 求人数 | 27,701件 ※2024年4月19日時点 |
| 対応地域 | 全国（一都三県がメイン）、海外 |
| 利用料金 | 無料 |
| おすすめポイント | ・IT業界の求人が多い ・type転職エージェントを利用した人の79％が年収アップ |
type転職エージェントは、転職支援実績が34万人以上を誇る転職エージェントです。
求人は、一都三県を中心に取り扱っているので、東京・神奈川・千葉・埼玉で求人を探している方におすすめです。
type転職エージェントは年収交渉にも強く、利用した79％の人が年収アップを実現しています。
キャリアアドバイザーによる応募書類の添削や面接の練習などの転職サポートが充実している点も、type転職エージェントの魅力ポイントです。
⑤doda
引用：doda
| 運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
| 求人数 | 251,480件（非公開求人を含む） ※2023年10月11日時点 |
| 対応地域 | 東京、神奈川、埼玉、千葉が中心 |
| 利用料金 | 全国、海外 |
| おすすめポイント | ・求人数が非公開求人を含めて20万件以上 ・企業から直接オファーが届くスカウトサービスがある |
dodaは、非公開求人を含めて20万件以上という求人数の多さが魅力の転職エージェントです。
dodaでは、転職のプロが応募書類の添削や面接対策、年収交渉を行ってくれるので、安心して転職活動ができます。
また、企業から直接スカウトを受けられるサービスもあり、サイトには掲載されていない非公開求人からスカウトされる場合もありますよ！
未経験からプログラマーに転職するには？
プログラマーってどんな仕事？
プログラマーとは、コンピューターに指示を与えるための言語（プログラミング言語）を使って、ソフトウェアやアプリケーションを開発する人のことで、様々な分野や業界で活躍しています。
プログラマーになるには、プログラミング言語の基礎や応用を学ぶ必要があるため、独学やプログラミングスクールなどで勉強しましょう。
プログラマーには創造力や論理的思考力、問題解決能力などが求めるため、やりがいや成長する機会が多い職業です。
転職サイト選びが重要
未経験からプログラマーになるには、転職サイト選びが重要です。
転職サイトでは、プログラマーの求人情報や企業の情報を得られるだけでなく、スキルチェックやキャリア相談など転職活動のサポートもしてくれます。
しかし、転職サイトによってそれぞれ強みやターゲットが違うので、自分の目指す職業に合ったサイトを選びましょう。
プログラマーの種類は７つ
WEB系
Web系とは、WebサイトやWebサービスの開発を行うプログラマーのことです。
Web系プログラマーには、ユーザーが見る部分を担当するフロントエンドと、サーバーやデータベースなどの裏側を担当するバックエンドがあります。
Web系プログラマーは、HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を使って、Web上で動くシステムを作ります。
現在、最も需要が高く、多くの企業やフリーランスで活躍しています。
ゲーム系
ゲーム系とは、ゲームのプログラミングを行うプログラマーのことです。
ゲーム系プログラマーは、C++やC#などのプログラミング言語を使って、コンシューマーゲームやスマホゲーム、VRゲームなどの開発に携わります。
ゲーム開発は一般的なアプリケーションやシステム開発とは異なり、3DCGなどを使ったキャラクター作りやグラフィックス描画といったより専門的なスキルが必要になります。
そのため、ゲームプログラマーになるためには、ゲーム専門学校やIT系大学でプログラミングの基礎や応用を学ぶ必要があります。
アプリケーション系
アプリケーション系とは、スマホやPCで動くソフトウェアを開発するプログラマーのことです。
アプリケーションには、ネイティブアプリやWebアプリ、業務系アプリなどがあります。
アプリケーション系プログラマーは、仕様書に基づいて、SwiftやJava、C#などの言語を使ってプログラミングを行います。
アプリケーション系プログラマーになるために必要な知識は、ソフトウェアやハードウェア、ネットワーク、データベースなどです。
汎用系
汎用系とは、高性能で集中処理ができる大型コンピューター（汎用機）で動くシステムを開発するプログラマーのことです。
汎用機は、国税庁や金融機関などの大規模なデータ処理に用いられます。
汎用系プログラマーは、COBOLやFORTANなどのプログラミング言語を使って、企業向けに独自に開発された非公開のシステムの構築や再構築を行います。
通信系
通信系とは、Wi-Fiルーターやモデムなどの通信機器や、テレビ会議やオンラインゲームなどの通信アプリケーションの開発を行うプログラマーのことです。
通信系プログラマーは、TCP/IPやVPNなどの通信プロトコルや規約に精通している必要があります。
5GやIoTなどの最新の通信技術の習得が求められる一方で、今後の市場拡大が見込まれる職種です。
組み込み系
組み込み系とは、家電や自動車などに内蔵されるコンピューター（マイコン）のシステムを開発するプログラマーのことです。
組み込み系プログラマーは、CやC++などの言語を使って、マイコンにプログラムを書き込みます。
組み込み系プログラマーにはハードウェアや電子回路、リアルタイム処理などの知識が必要になります。
オープン系
オープン系とは、汎用性の高いコンピューターやソフトウェアを使って開発するプログラマーのことです。
オープン系プログラマーのプログラミング言語には、JavaやPythonなどがあります。
様々な業界や分野で活躍できますが、技術の進歩に合わせてスキルアップが必要になります。
未経験からプログラマーへ！IT業界の知識とスキルを学ぼう
ITの知識＆プログラミングスキルを学ぶ
未経験でプログラマーに転職するには、ITの基本知識とプログラミングスキルが必要不可欠です。
ITの基本知識とは、コンピューターやインターネットの仕組みや用語などを理解することです。
プログラミングスキルとは、コンピューターに命令を与える言語を使って、アプリやWebサイトなどを作るスキルのことです。
ITの基本知識とプログラミングスキルを学ぶことで、IT業界における自分の役割や目標を明確にすることができますよ。
学習リソースとオンラインコースの活用
プログラマーに転職したいと思っても、何から始めればいいのか分からないという方も多いと思います。
そんな方には、まずは学習リソースとオンラインコースの活用がおすすめです。
学習リソースとはインターネット上にある無料や有料の教材やサイトのことで、オンラインコースとは動画やテキストで構成された、一定期間で学べるプログラムのことです。
学習リソースとオンラインコースを活用することで、自分のレベルに合ったITの知識やスキルを効果的に身につけることができます。
プログラマーに転職するならポートフォリオを作ろう
ポートフォリオとは？
ポートフォリオとは、自分の作品や実績をまとめたものです。面接前の段階であなたのスキルや経験をアピールするための有力なツールとなるので、プロジェクトやコーディングの成果物、アプリケーション、ウェブサイト、GitHub上のコードなど実際の作品を履歴書と一緒に提出しましょう。
また、ポートフォリオを見た企業や人事担当者は、自分の能力や適性を評価しやすくなるため、未経験からプログラマーに転職するための強力な武器になります。
魅力的なポートフォリオ作りのポイント
魅力的なポートフォリオを作るポイントをご紹介します。
- 自分のITの知識やプログラミングスキルをアピールできるような内容にする。
- 自分の作品や実績を選び、それぞれの概要や特徴、使用した技術やツールなどを説明する。
- ポートフォリオを見やすく整理する。目次や見出し、段落、箇条書きなどを使って、構成やレイアウトを工夫する。
ポートフォリオは、自分をアピールするための大切なツールです。ぜひ、参考にしてみてください。
未経験からプログラマーへの転職を成功させるカギ
面接を成功させるためのアドバイス
IT業界での転職を成功させるためには、面接がカギを握っています。
面接では自分のスキルや経験をうまく伝えられるように、どのように自分をプレゼンテーションするか、技術的な質問にはどう答えるかを考えておきましょう。
また、自己分析をしっかり行い、自分の強みと弱みを理解しておきましょう。
成功事例から学ぶキャリアアドバイス
成功した人たちの経験からは多くのことを学ぶことができます。
他の人のキャリアストーリーを聞き、どのようにして転職で成功したのかを知ることは、自分の転職活動に役立ちます。
成功事例から得られる情報やアドバイスを参考にして、自分のキャリアを磨いていきましょう。
まとめ
今回は、未経験からプログラマーに転職したいと思っている方におすすめの転職サイトを5つご紹介しました。
IT業界に強い転職サイトなら、自分に合った企業やポジションを見つけることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
